木材用保護染料

Woodye

Woodye(ウッディー)とは?   wood(木材) + dye(染める)

 Woodye(ウッディー)は天然素材のみを使用した、人にも環境にも優しい木材用保護染料です。 塗布すると、木の表面が酸化され腐朽菌が繁殖しにくい環境になり、長持ちします。 一般的な木材の保護塗料とは違い、一度塗布すればその後の塗り直しは必要ありません。 色はWoodye grayとWoodye blackの2色です。 Woodye grayはグレイッシュカラーに変色し、まるで経年美化した木材のような風合いになります。

3つのポイント

天然素材のみを使用

原料には鉱物と草木の天然素材のみを使用しています。有害な化学物質は含んでいません。

メンテナンスが楽で長持ち

一般的な木材の保護塗料は表面に塗膜を張って保護するため、経年劣化により塗膜が剥がれ塗り直しが必要ですが、Woodyeは成分が木に浸透する木材防護保持剤のため、塗膜の剥がれが無く、塗り直しが必要ありません。また表面が酸化されるため木を腐らせる「腐朽菌」が繁殖しにくい環境になり腐り難く、無塗装の状態よりも木が長持ちします。

味わいのある風合い

木の表面をグレイッシュに染色するWoodye grayと、黒く染色するWoodye blackの2色があります。 “Woodye gray”はグレイッシュカラーに変色し、まるで経年変化した木材のような風合いになります。 “Woodye black”は非常に深みのある黒色に染まります。 ※Woodye blackを外部でご使用の場合、雨や紫外線で色が薄くなりグレイッシュに経年変化していきます。

特徴

01

塗装方法

Woodyeの塗装は、粉末を水に溶いてから刷毛やウエスで塗布します。色ムラも出来にくいので簡単に塗装できます。

02

グレイッシュカラーに染色

Woodyeを塗布することで木の表面がグレイッシュに染色されます。染色の濃さはgray(グレイ)とblak(ブラック)の2種類があります。

03
04
05

塗り重ねることで色味が増していく

よくあるご質問

Q.Woodyeを塗布できる木材は?

A.無塗装の乾燥材です。未乾燥の木材、古材、イペやウリンなどのハードウッドに塗布しても効果は得られません。

Q.塗布するときに注意することは?

A.粉末が水に溶けるまで十分に撹拌してください。溶く容器はポリバケツをご使用ください。溶液は弱酸性のため、金属製のバケツをご使用になるとサビが生じることがあります。

Q.塗布後の乾燥時間は?

A.塗布後の乾燥時間は晴天で12時間ほどみてください。2度塗りの場合は、1度目の塗布後1時間ほど空けてから塗布してください。 雨天の場合は、雨にあたらないよう養生してください。

Q.Woodyeを塗布する場合のオススメの木材は?

A.杉の赤味材やオーク材がオススメです。 ヒノキやパイン材は油分が多いため、表面で弾いて浸透しにくい場合がありますのでご注意ください。

Q.屋外でも屋内でも使えるの?

A.Woodyeは屋外の木材も、屋内の木材もご使用いただけます。ただ強アルカリ性のものが浸透すると色落ちしますので、色落ちが嫌な方はフローリングやテーブルなどにはご使用しない方が良いです。(色落ちを直す場合は再度Woodyeを塗してください)

Q.ウッドロングエコと何が違うの?

A.北欧生まれの「ウッドロングエコ」と何が違うの?という問合せを多くいただいておりますが、ウッドロングエコと同じように鉱物とハーブのみを使用した保護保持剤です。

ご購入はこちら